恵比寿ソーシャル映画祭Vol.1映画「HAFU」上映レポート

恵比寿ソーシャル映画祭の企画・運営をしている千葉です。
先日色々な方の協力を得てVol.1HAFUを上映することが出来ました!ご協力いただいたみなさまに心より御礼申し上げます。今回参加出来なかった皆さまにも当日がどんな様子だったのか、少しでも伝えられればと思い、以下にレポートします。

2016年4月26日(火)夕方、映画には前日までに40名以上の方に申し込みいただいていたので、どんな方たちと会うことが出来るのを楽しみに、会場の準備を始めました。良い場を提供できるよう、準備をしている間もレイアウトや食事を出すタイミングなど、メンバーでぎりぎりまでアイディアを出し合います。ようやくメンバー全員が納得できる準備が出来たタイミングでちょうど受付を開始する時間!行き当たりばっちりで無事に映画「HAFU」の上映を行うことが出来ました。

上映後には映画出演者・矢野デイビットさんをゲストに迎えてトークショーを開始。トークショーでは参加者とのやり取りもあって話が弾み、まだまだ話し足りない状態でその後の懇親会へと対話が続いていきました。
参加者からのアンケートには「映画をきっかけに参加者同士の対話もでき、様々な考え方や情報が交換出来て良かった」とのコメントもいただき、嬉しい限りです。

HAFU映画祭

今回、私自身はイベントを通じてハーフを取り巻く状況がかなり変化していることを知ることが出来ました。特に都内・横浜などのハーフの子どもが多く学校・幼稚園に通っている地域では「子ども同士はハーフの子もいることが当たり前の環境でお互い気にする様子もない」と参加者から共有があった時にはびっくりしました。
ただその一方で、矢野さんが教えてくれた話では地方ではまだハーフに対する理解が進んでいないところもあるそうです。そして、続けて語ってくれた「子どもは先生や大人の言うことに素直に反応するので、大人がどうようにハーフの人に接するかが大事なんです」という言葉は、今ちょうど子どもを保育園に通わせている私には強く印象に残りました。

ハーフであるいうことも、性別、人種、年齢、性格、学歴、価値観などとどのように1つのダイバーシティの要素と言えます。そして、ダイバーシティな環境において大事なのは、「違いを受け入れないのではなく、違いをいかに活かすか」ということなのだと私は考えます。常に実践することは中々難しいですが、これからさらに国際化が進む将来、それぞれの違いを知り活かす視点を忘れず、子どもの見本になることを目指していきたいです。

※今回映画の題名がハーフのため、ハーフという表示で文章も書いていますが、最近では「ミックスルーツ(多様な国や文化に複数のルーツを持つ人たち)」という言い方が浸透してきています。

Vol.1上映映画「HAFU」:http://hafufilm.com/about/