【ジャンゴのちょっといい話:田岡純一】ワインの3要素と人財育成の共通点は?

???????????????????????????????皆さん、ゴールデンウィークはいかがだったでしょうか?
期間中これだけの晴天に恵まれたのは久しぶりではないでしょうか。
ご家族で旅行に行かれた方、趣味ややりたかったことに没頭された方、部屋や仕事の片づけに励まれた方、いろんな過ごし方をされたことと思います。

私は5月3日の日曜日に元気会スペシャルと称し、日頃元気会に参加されている方や仕事でお世話になっている方々を招いてバーベキューパーティーを開催しました。

今回は、特別企画としてワインのテイスティングと友人のご夫婦によるライブセッションも同時開催。
まさにワインと音楽のマリアージュといった感じで素晴らしい時間を過ごすことができました。
その中でワインのテイスティングを行っていただいた日本ソムリエ協会認定ワインエキスパートの鈴木さんのワインテイスティング講座からの気づき、学びをご紹介したいと思います。
ワインテイスティングの前にちょっとした講座があり、その中でワインを構成する3つのファクターについて説明がありました。
ワインを構成する3つのファクターとは、、、、、

以下いただいた資料からの抜粋
①ブドウ品種
ワインの風味に最も影響を与える要素で、例えばピノ・ノワールという黒ブドウの品種は、色は淡い赤系でありラズベリー、イチゴのようなニュアンスのワインになるのがその特徴であり、産地、生産者を問わず共通して現れるのが品種の個性になる。
・黒ブドウ品種:カルベネソーヴィニヨン、メルロー、ピノ・ノワール、シラー(シラーズ)など
・白ブドウ品種:シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリングなど

②テロワール(土地の個性)
ブドウの果実は畑の気候、土壌、傾斜といった条件の差を敏感に反映して、違う条件の畑からは違う味わいの果実、ひいては違う風味のワインを生み出します。これは1haの畑ごとの個性から国単位の大きな個性まで千差万別です。
・ドイツなど北半球の国:寒冷な気候のため、ブドウ果実は熟しにくく、酸が強く軽いワインが生まれやすい。
・チリ、オーストラリアなど南半球の国:温暖なワイン産地であれば果実が完熟し、酸が穏やかな濃厚なワインが生まれやすい。

③造り方
ワイン造りのプロセスは風味に大きな影響を及ぼします。酵母がブドウ果汁中の糖分を分解してアルコールと二酸化炭素に変えようとしています。
変えることをアルコール発酵といいます。生産者はこのアルコール発酵の前後・最中に様々な技術を用いて風味やスタイルを風味やスタイルを造りだします。

以上の3要素の説明を聞きながら私が感じたことは、人財育成との共通点です。そもそもそこに関連付けるあたりが人財育成オタクなのかもしれませんが、、、、、(笑)

ブドウ品種に当たるのが、親からもらったDNAみたいなものでしょうか。成長すればそれなりの特徴がでますよね。日本人の両親から生まれた子供が大人になって青い目の金髪にはならないですもんね。(笑)
次にテロワール(土地の個性)ですが、これは人が育つ環境に匹敵するのではないでしょうか?そしてその影響はものすごく大きいですよね。アメリカで生まれ育った日本人は見た目は日本人でも、英語を母国語として話し、性格も習慣もかなりな影響を受けているものですよね。また同じ日本人でも家庭環境、生まれた地域、通った学校等によって大きな影響を受けます。
大人になって社会人になってもそうですよね。就職した会社の風土、職業による特性など様々な影響を受けます。
最後に造り方ですが、人も成長のプロセスの中で大きく変わっていきますよね。ワインのアルコール発酵のように、大人になるプロセスにおいて、思春期にどんな人に出会い、どんな経験を重ね、音楽や本にも影響され、その個性を磨き味わいを増していきます。

このように考えるとワインの3要素も人にも当てはまることがたくさんあるように思います。
ただひとつ明らかな違いは、ワインは瓶詰されてしまうと更なる成長の可能性が限られてしまいますが(それでも成長し変化するところがワインは凄いですけどね)、人は品種は変えられませんが、テロワールを自ら変えたり選んだりすることが大人になってもできます。
成長のプロセスもそうですよね。自身の新たな成長を目指しどんな人たちと交流していくのか、何と触れ合ってケミストリーを起こしていくのかは、選択できます。人間は一生成長し続けることができるし、その自由を与えられている気がします。
あとは自分次第ってことですかね。