【ジャンゴのちょっといい話:田岡純一】「良かった点と悪かった点」のフィードバックはやめよう!

taoka_new今日はある研修中に受講生から教わったことを紹介しながら、言葉の大切さについて
少し考えてみたいと思います。

私はよく研修スタート時に受講生の皆さんとより実りのある研修にするために、研修参加ルールを一緒に考えたりします。その中でよく出てくる一つに「笑顔で楽しむ」があります。
楽しいから笑うんじゃなくって、笑ってるといいことがやってくるんですよね、そう 「笑門来福」です。
「皆さん、笑顔で楽しみながら顔晴りましょう!」なんて言いながらスタートを切り
ます。

先日もこんな感じでスタートし、最初の休憩でひとりの受講生が手帳からあるものを取り出し見せてくれました。

そのあるものとは、、、、、

齋藤一人さんの「天国言葉」です。
結構有名みたいですが、恥ずかしながら私は初めてしりました。

その「天国言葉」とは、
・愛してます
・ついてる
・うれしい
・楽しい
・感謝してます
・幸せ
・ありがとう
・許します

これを唱えることを実践する会もあるようです。

また同時に地獄言葉もあって、
・恐れている
・ついてない
・不平・不満
・グチ・泣きごと
・悪口・文句
・心配ごと
・許せない

こんな言葉が多くでてくると注意信号のようです。

確かに私も共感できる点が多々あります。自分の言葉を一番多く聞いているのは自分自身ですからね。

自分が元気になるような言葉をたくさん口にしたいですよね。またそうしていると、
元気な仲間が不思議なくらいに集まってくるんですよね。そしてますます元気になれるんです。

言葉の使い方においては、よく研修で私が例にあげるのが、チーム活動の振り返りの際の言葉の使い方です。
よくやってしまいがちな言葉の使い方として、「良かった点と悪かった点」で振り返
るケースが多く見られます。
私は「良かった点と改善点」で振り返りをお願いしています。「悪かった点」という
言葉の使い方は、過去フォーカスで犯人捜しになったり、行為そのものを責める印象が強くチームのエネルギーがさがってしまう傾向になりがちです。
一方「改善点」は未来フォーカスで、次にやるときには今回の苦い経験も活かして、もっといい結果を目指そうとか将来に役立つ教訓とし、皆の成長につなげていこうといった前向きな空気が流れます。
ちょっとした言葉の使い方で随分と印象が変わるものです。
昨今の変化の激しい時代において従来のやり方に固執せず、新しいやり方、よりイノベーティブな方法を見つけ挑戦して欲しいっといったメッセージを打ち出している企業も多く見られます。そんな中、会議等において失敗やミスを攻め立てるようなことをしている状況も多いのではないでしょうか。

チャレンジを促すには、勇気をもって挑戦した行為をまずは認め、仮に失敗してもそこから次につながる学びを得て成長を促す企業風土の醸成や取組みが必要ではないでしょうか?

前向きな言葉を上手に使いながら、皆なで”個人を、会社を、そして社会を”元気にしていきましょう!