【ジャンゴのちょっといい話:田岡純一】未完了ジョブを減らしてストレスを減らす

taoka_new今日はストレスを減らし、次の行動へのエネルギーを高めることに成功し、大幅に部下の売り上げを伸ばした研修受講生の取り組みについてご紹介したいと思います。

その受講生の部下は、営業活動に出向く前、また営業から戻ってきてからも一人ため息をついている場面が多かったそうです。「考えてばかりいてもだめだ。まずは行動してみること」とアドバイスをしても、その時は営業に出かけるもののすぐにまたデスクで考えこんでしまう状況が続いていたようです。

この方がそんな部下に対して取ったその方法とは、、、、、、、、
未完了ジョブを減らし完了させるためのコミュニケーションを取ることです。

この方は私のコーチング研修の受講生だったのですが、その研修の中で私は以下のような話をしました。

皆さんは、やりかけの仕事や作業が溜まることによってイライラ感を感じたことはありませんか。
作成途中の企画書、整理途中の書類の山が放置されてる、上司から依頼された仕事のやり残し等々。
こういった未完了ジョブが溜まってくると、なんだか落ち着かないものですよね。

一方これらが一つずつ片付いてくると、気持ちが落ち着いてきますよね。

以上の例でお気づきの通り、人は未完了ジョブが溜まるとストレスが高くなります。これは実はコミュニケーションにも同様のことが言えます。
上司とのやり取りが途中で邪魔が入り完結していない。メンバーとのやり取りで気掛かりのことがあるが、そのままの状態になっている。こんな場合も同じようにストレスレベルが高まってくる感覚はないでしょうか?この未完了感、気掛かり感が解消されると、ストレスレベルが下がり、前向きな活動エネルギーが出てきます。よって部下とのコミュニケーションにおいて未完了ジョブや気掛かりなことを解消するサポートを意識してみてください。

研修後にこの方がとったアクションは、営業に出かける前と帰ってきたときに少し時間をとって話を聴くようにしたそうです。営業に出かける前に何か気掛かりなことはないのか?営業活動の結果はどうだったのか?

何がうまくいって何がうまくいかなかったのか?うまくいったことからはその成功要因を整理し、うまくいかなかったことはその原因と今後の対策を整理することを意識してコミュニケーションを取ったそうです。

人は活動した後に余計なものまで引きづっていたりするものです。将来に向けて何を持っていくのか、何は捨てていっていいのかの整理がサポートできると随分楽になるものです。

最初は少し長く時間がかかったようですが、今では自分で自己解決したり、整理できるようになり10分程度のコミュニケーションで済むようになったそうです。

人は毎日様々な未完了ジョブや気掛かりを作りながら生きていますよね。ちょっとしたメンバーとのコミュニケーションで少しでもこれらを減らすことができるといいですね。職場だけでなく、家庭でも同じく実践した方が良さそうですね(笑)。