ASTD2014: Learning Transfer : The two critical questions that determine training’s effectiveness

(株)ピープルフォーカス・コンサルティング主催の「ジャンゴと行くASTD2014」報告会レポートから、いくつかのセッションに関するメモをご紹介します。
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スピーカー: Andy Jefferson CEO, 6Ds Company Roy Pollock CLO

学習はイベントではなくビジネス結果に向けてのプロセスである。大切なクラスルームの満足度ではなく、如何に行動に移し、ビジネスの結果に結びつけるか。そのためには研修をどうデザインすればよいのか。大事な視点として学習者が2つの問に答えられるようになっていること。

図1     Learning × Transfer  = Results

10    ×   0    = 0

彼らの調査では、実際に企業での学習を実践に移している割合はわずか16%とのこと

そのためのデザインプロセスは:

  • ディファイン: ビジネス上のニーズ、目標を把握する。デザインの前に成功基準について話し合う。
  • デザイン: 学習はプロセスであり、イベントではない。学習前後でどんな変化が期待されているか。結果に至るまでのプロセスをデザインする。
  • デリバリー: コンテンツのカバーに留まらず、相互作用を促し、フィードバックをやり取りする。効果的な学習メソッドを活用する。
  • ドライブ: 学んだことが実践できる環境。(マネージャーを巻き込む)→ここが肝
  • ディプロイ : パフォーマンス向上をサポートするオプションを提供する。ジョブエイドツール等含む。
  • ドキュメント: 結果に対するトレーニングの効果を検証し、改善に活かす。

図2

・研修効果を高める2つの問い

Can I ?

  • やり方は学べたか
  • 実行する機会はあるか
  • トライする自信はあるか
  • 必要なサポートが得られそうか

Will I ?

  • 十分に動機づけされたか
  • 自分に本当に役にたつと納得したか
  • 上司はどう思うだろう
  • 同僚はどう思うだろう
  • 必要なサポートが得られそうか

報告会レポーターのキーラーニング:

研修後にこの2つの問いに明確に答えられるような研修デザインが大事。
実行に移すにはそのための環境、特に必要な時に助けが得られること