ASTD2014: Becoming a Story-Culture:Aligning Organizational Change and Behavior

(株)ピープルフォーカス・コンサルティング主催の「ジャンゴと行くASTD2014」報告会レポートから、いくつかのセッションに関するメモをご紹介します。
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スピーカー: Sara Finch Leadership Development Manager YMCA of USA

250,000のスタッフと500,000のボランティアを抱えるYMCAが組織変革をストーリを基軸として推進している事例が語られた。

  • 7年前に組織変革の必要性が増し(コミュニティの土台を強化すること)、2011年から組織変革活動に着手。3つのステップで変革活動を推進中
  • 組織体系を確立すべく、THINK(How we make decisions)、ACT(How we behave)、COMMUNICATE(How we present ourselves)を基軸とした新たなカルチャーを構築することを開始
    1.CEOとリーダーシップチームによるビジョンや行動指針を構築し、Buy-inを引き出す。ツールキットやワークショップガイドを作成する
    2.マネジャーが加わりながらワークショップを行なうと共に、各スタッフを紹介するビデオやソーシャルメディアを作成する
    3.フロントラインスタッフやボランティアがそれぞれのYMCAストーリーを考え、語る機会を与えるワークショップを開催。現在TTTでファシリテーターを育成し、各地でワークショップを開催し、自分のYMCAストーリーを語りながらアラインを高めている

報告会レポーターのキーラーニング

  • トップからカスケード形式で行なう。トップマネジメントのワークショップのプロセスでリーダーシップのチームビルディングが行なわれる(これが成功のカギの第一歩)
  • メッセージをシンプルにする。あらゆる国のあらゆる立場の人間が関わるため、できるだけわかりやすく表現することを心がける
  • ストーリーテリングの手法を活用する
    > 骨格は、Self⇒Us⇒Now
  • ワークショップでもゲーム的な要素を取り込み、楽しく考える
    > 6ワード:自分が所属するYMCAが組織学習を進めるうえでもっているリソースを語らせる
    > 写真を活用し、各自のバリューを語らせ、YMCAとの紐づけのきっかけを与える
    > 3,2,1(アクションプラン):30日以内に、3人にストーリーを語り、そして尋ね、2つの新しい試みでストーリーを紹介し、収集する。そして1つのストーリーを実際に実践してみる
    > ありとあらゆる所にスタッフのストーリーが紹介され、YMCAを考える問いが紹介されている