【ジャンゴのちょっといい話:田岡純一】研修で成果を上げるポイント

先日ジュエリーを販売している会社の店長さん達に、マネジメント力強化研修後のフォローアップセッションを実施してきました。

今日はそのフォローアップセッションで明らかになった「研修で成果を上げるポイント」についてご紹介したいと思います。

受講生の大半は女性で、平均年齢は30代前半くらいでしょうか。
なんといっても驚かされたのは、研修後からフォローアップセッションの間の3ヶ月間に研修直後に作成したアクションプランをほぼ全員が実践し、大きな成果、気づきや学びを得ていたことです。何がここまでアクションプランの実践を推進したのか、ご紹介したいと思います。

まずは事務局と研修の狙い、具体的な成果物について店舗の課題を分析しながら話し合い明確にしていきました。そして今回のコアターゲットである店長に研修を実施する前に、店長をマネジメントする側の立場にある営業のエリアマネージャー達に研修を実施しました。

するとすぐに店長達にも同じ研修を実施して欲しいとの声があがり、店長達にもほぼ同じ内容で研修を実施。その間があまりなかったことも功を奏したようで、エリアマネージャーと店長が店舗マネジメントについて共通言語でコミュニケーションが取れるようになりました。その結果、研修内容の理解を一緒に深めつつ、また実践のサポートも店長と一緒に考えながら行われたようです。

今回の研修効果が上がったポイントを整理してみると :

・研修実施前に研修のニーズ分析を実施し、目的と成果物を明らかにしたこと
・コアターゲットである受講者の上司が先に研修を受け、研修内容を把握したこと
・研修前後に受講者を上司がしっかりサポートできたこと
 (受講前の動機づけと受講後のアクション実施のサポート)
・研修事務局、受講者の上司、研修トレーナーの3者の協力体制が取れていたこと
・会社の戦略に合った研修内容であったこと
・研修後の取組み成果を店長会議で紹介し合い横展開できたこと
・成功事例が会社の仕組みやノウハウに落としこまれていったこと

研修を研修のための研修で終わらせることなく、実のあるものにできた事例でした。

ここには少なくても3つのWinが存在しています。
①会社にとっては研修の費用対効果がとれた
②受講生にとっては目標達成や新たなマネジメントスキルが身につき成長につながった
③上司にとっても部下の目標達成や成長を支援できたことで信頼関係がさらに深まった

もちろん研修を担当した自分自身も、新たな学びや気づきの場となると同時に、クライアントさんから”ありがとう”の言葉をいただき講師冥利につきます。

今後も皆がハッピーになれるような仕事を続けていきたいと思います。