【田岡純一】ジャンゴのちょっといい話~リーダーのちょっとした試みが、チームのパフォーマンスを劇的に変えた

リーダーのちょっとした試みが、チームのパフォーマンスを劇的に変えた
“変化の激しい時代だからこそ基本に立ち返れ!”

大手電子部品メーカーでリーダーシップ研修を実施した後に受講生から嬉しいメールをいただきました。
この方は研修中に下記のようなことで悩んでいました。
・チームのビジョンや目的は伝えてあるのにゴール達成率が低い
・時間がなくて個々のメンバーのフォローの時間が持てない
・リーダー自身も含め全員が一匹狼のような仕事のやり方になっている
私からは、「チームビルディングに必要不可欠な認識の共有ができていないのではないですか?
チームには3つの認識共有が不可欠ですが、それはできていますか?」と問をなげかけました。
3つの認識共有とは
① 現状認識
自分達のチームが今どんな状態にあるかを把握することが以外にできていません。
・ビジョンや目標に対して皆の解釈は一致しているか
・各人はチームにどんな期待を持っているか
・個々人の強みや課題の把握
・チーム活動に対して抱えている不安や不満
・会社の方針や変更点にたいする納得度
・人間関係における悩み
② ありたい姿、めざしている姿
自分達のチームが何を目指しているのか、目的、ビジョンの共有ももちろんですがそのゴールに向かってどう行動することが求められているのかを表現した行動規範のような内容をしっかり共有する必要があります。行動が変わらなければ、異なる結果はほとんど期待できません。
③ プロセスの共有
ゴールに向かって各人がどう取り組んでいくのか、役割分担や作業手順の確認も必要です。
でももっと大切なことは変化の激しい時代において、プロセスの変更は頻繁に発生します。
そのためにチーム内で発生した問題を早く共有し、対策をチームでサポートし必要な修正を加えながらチームをマネジメントする必要が求められます。
すると彼は「3つの共有のうち、特に①と③は全然できていない。時間がないからといって取り組まなかったらまた同じ結果になりますね。とにかくなにか考えてやってみます。」と言って研修会場を出て行きました。
2ケ月くらい経ったある日に彼からメールが届きました。そのメールの中でチームが劇的に変わったことの報告がありました。
その彼が実施したアクションとは...
朝礼でした。毎朝20分くらいの朝礼を5人のメンバーと実施したそうです。
高い成果をあげられるチームとして成長するために必要であることをメンバーに説明し、協力を得て実施したようです。
朝礼で各個人が話すことは3つ
① 昨日の取り組み内容
② 本日の取り組み内容
③ 今困っていることや皆の協力を得たいこと
以上の3つを実施することの効果としてメンバーから以下のコメントがあった。
・互いの仕事内容や進捗が把握できるようになった
・困っていることをすぐに言う機会をもらい気持ちが楽になった
・皆のサポートを互いに得ることでチームの雰囲気がよくなったし、学びあえた
・チームで取り組んだことの成果もすぐに共有されモチベーションが高まった
・チーム全体が俯瞰できるようになり、協力しながら仕事を進める視点が広がった
以上のような報告をいただきました。素晴らしい成果だと思います。
チームビルディングでお困りの方、是非参考にしてトライしてみてください。
忙しいからこそ、立ち止まって振り返る時間が必要なのではないでしょうか。

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