【田岡純一】ジャンゴのちょっといい話~ビジョンを達成した自分への手紙でアクションを強力にサポート

今回は入社して3年が経過した社員の皆さんを対象にした研修を受講した方からいただいた嬉しいメールの一部をご紹介したいと思います。
その研修の主な狙いは、入社後の自分の経験や身に付けた知識・スキルを棚卸しし、さらに3年後の自身のキャリアビジョンを描くことでした。
最終的な研修の成果物として
①3年後のビジョン
②ビジョン達成に向けた行動計画を3年カレンダーにて作成
③3年後、ビジョンを達成した自分宛の手紙
もちろん3つともそれぞれ効果があったと思うのですが、その受講生がメールで強調していたのは...
「3年後、ビジョンを達成した自分宛の手紙」だそうです。この手紙の内容が、自身のアクションを強力にサポートしたそうです。
手紙を書く際に私がお願いしたことは、
「ビジョンを達成した自分がどんな風に職場で活躍しているか、また周りからどんな声が聞こえてくるか、ありありとその情景を描いてくだい」
といった内容だったと思います。
彼のメールによると、
「手紙を書いているときも少し興奮気味な自分がいた。こんなことが起きていたら嬉しいと思うことをイメージしながら書き綴った。」
とのことでした。
「すべてのものは2度つくられる」と言います。まずは知的な第一の創造があり、続いて物的な第二の創造があります。 しっかり自分自身がイメージできたもの、またその達成が自分にとって心から実現が熱望されるとき、現実として創造されるということでしょう。 確かに具体的なイメージができないものは、第二の物的創造は難しいですよね。
彼のメールを読みながら、ワールドカップを制したなでしこジャパンの澤選手のインタビューの言葉が思い出されました。
「私はこの大会で優勝して、皆と喜んでる自分の姿を何度となく想像していました。今大会はいける気がしていました」
最後の最後まで夢をあきらめず戦いつづけ、見事にその夢を実現した澤穂希選手は一緒にプレーしていた選手のみならず、震災や原発被害で苦しむ多くの人に勇気と希望を与えてくれたように思います。
まずは短期、長期のビジョンを描き、輝かしい未来に向けて歩んでいきたいものです。
If you can dream it, you can do it.(Walt Disney)