【目指せグローバル才女!薫子の「飛んだ人生」】東京再発見

皆様、こんにちは。薫子です。
日本はHomogenious culture(均質的な文化)と言われることがありますが、特に東京は、伝統的な文化とサブカルチャーが共存している、実に多様性に富んだ面白い都市だと思います。
先日、ドイツ人の友人が出張で日本に来ていたので、週末に東京を案内してあげました。やはり東京観光と言えば浅草だろう、ということで、浅草寺に連れて行ったのですが、反応が今ひとつ。。。では、どこに行きたいの?と聞いてみたら、「日本のアニメやマンガなどサブカルチャーを知りたい」。そうきたら、やはり秋葉原しかないということで、秋葉原に行ってきました。秋葉原に行くのは久しぶりだったのですが、驚いたのが外人の多さです。カメラを手に目をまん丸に見開いた外人の方々がたくさん歩いていました。まるでマンガから抜け出たような髪型、メイク、衣装の女の子達が街角でビラを配っていたり、通行人として普通に歩いていたり。そんな光景を外人が夢中で写真に撮っていて、私も気づいたら外人に混ざって写真を撮っておりました。
フィギュア専門店でガラスケースに入っている様々なフィギュア(人形)を鑑賞した後、6階建ての大きなゲームセンターに入ってみました。うす暗い部屋を様々なゲームの明かりがチカチカ光っていて、まるで夜の水族館に蛍光色の熱帯魚がたくさん泳いでいるようです。
友人は「まるで異次元の惑星にいるようだ。東京は何てカラフルなんだ!こんなにたくさんの色はドイツには存在しない」と感嘆の声を挙げていました。
ここまできたら、日本のサブカルチャーをとことん体験してもらいましょう、ということで、メイドカフェで休憩することに。「お帰りなさい、だんな様」と丁寧にお辞儀してくれるメイドの対応に「こういうのはドイツにはないねぇ。いいねぇ。」と大満足。日本の男性は最近「草食系」と言われていて、女性のほうが強くなっているから、こんな風に女性が男性をたてて優しく接してくれる場所が人気あるんだよ、と説明すると、「日本に限らず、男性はみな女性に優しくしてもらいたいと思っているから、このメイドカフェのコンセプトはドイツでも人気が出ると思う」と言ってました。
秋葉原の後、「美術館でも行く?」と聞いてみたら、東京という街自体が「生きた美術館」だから街を歩きたい、という返事が返ってきて、表参道、原宿、渋谷を歩くことにしました。ここでも実に個性的な格好をした男女がたくさん歩いていて、ベンチに腰掛けて通りを眺めているだけで面白かったです。日本人はみんなが同じような流行のファッションをまとうので個性がない、とよく言われますが、私から言わせてもらえば、アメリカのほうがみんなジーンズ姿なのでよっぽど個性がないです。(没個性というよりは、単にお洒落に気を配らないということかもしれませんが)ちなみに、以前サンフランシスコでバスに乗っていたとき、このバスの乗客のうち、何人がジーンズを穿いているだろうかと数えてみたら、15人中14人がジーンズを穿いていました。それに比べたら、東京は髪の色も様々、ファッションも様々、お洒落で個性的な人が多いと感じます。
「Tokyo is uniquely different from any other big cities in the world. It is
refreshingly different and inspiring!」というのが東京観光を終えたドイツ人の感想です。日本人である私も、ドイツ人の友人の目線で東京と日本人を見てみたら、実に多様性に富んで個性的であることに気づかされました。
私は異文化コンサルタントとして、日本人と外国人の間の仕事がうまく進むように日々研修やコーチングをしております。ただ、ビジネススキルを伝えるだけでは面白くない。こういう多様性に満ちた東京の魅力、個性的な日本人の魅力を世界の人達にもっと伝えて、「日本に行きたい」「日本人を理解したい」という気持ちを持ってもらうこと、これも文化の架け橋たる異文化コンサルタントとして重要な役割だと実感しました。