【田岡純一】ジャンゴのちょっといい話~部下のモチベーションを高めるためにできる3つのこと

震災を受けて、いろいろ難しい状況がありますが、こんなときだからこそ優れたリーダーシップを発揮していきましょう!
今日はマネジメントスキルやリーダーシップに関する研修実施時によくでてくる質問
“モチベーションが低い部下がいて困っています。どうすればモチベーションを高められますか?“
について3つくらいのポイントで考えてみたいと思います。
1.この質問がでてくる背景
そもそもこの問は、部下に問題があることが前提となっていないでしょうか?
・注意したことを守らない
・同じミスを繰り返す
・叱ってもいうことを聞かない
・自分勝手な行動をする
・チームの和を乱す
こういった上司の不満や不安が、その部下と関わる時にマイナスの言動を引き起こし、益々関係の悪化を招く要因になっていないでしょうか?
その部下との関わり方がワンパターンになっており、同じことを繰り返してしまっているのは自分自身だったりしませんか?
2.データからみるモチベーションを高める要因
下記のデータは2007年10月1日の日経新聞に掲載されていたデータです。
あなたはどんな時に仕事にやりがいを感じますか?
1位 達成感
2位 承認
3位 仕事の意義

このデータから上司としてモチベーションを高める支援としてできることは
達成感:部下の目標を理解し、その達成を支援すること
承 認:承認には3つ要素があります。
① 存在承認:相手の存在を認めること
② 変化承認:変化(成長、プロセス)を認めること
③ 結果承認:結果を認めること
仕事の意義:単に目標を伝えるのみでなく、なんのためにその目標に取り組むのか、なぜその部下にやって欲しいのかを伝えることが大事。
※そもそも仕事のやりがいは人によって異なるので、日々の会話の中から各個人の仕事におけるやりがいのツボを見つけておくことが大事。
3.モチベーションを下げる行為を止める
上記の2.で述べたような内容はすでにご存じという方も多いと思います。
ただ問題は実践できているかということです。特に“承認”の①存在承認②変化承認が実践されておらず、関係を壊してしまっているケースが多く残念です。
モチベーションを高めること以上に大切なことはモチベーションを下げないことです。
モチベーションを下げてしまっている言動の多くが、存在承認と変化承認を怠っていることです。
具体例をあげると:
table.png
モチベーションを高める支援も大事ですが、自分自身が周囲のモチベーションを下げる行為をしていないか自身の行動を振り返ってみてください。そしてNG行動に気づいたらその行動を改めることにチャレンジしてみてください。
以前にもご紹介した“自分が源泉”を思い出し、まずは自らが変わることから始めてみませんか。自らの行動が変われば、他者との関係性も変わってきます。