【千葉達也】GIAスリランカレポート 「異文化だよね」の一言で終わらせず、考え抜く

スリランカ視察では、参加者それぞれ様々な目的をもって参加していたと思いますが、私の場合は、フェイズ1で学んだBOPビジネスに関する視点やシステム思考、現地の人とのコミュニケーションのあり方等について、実際に現地で確認・実践し、新興国の市場のシステムや、現地にどのようなニーズがあるのかといったことを知ることを目的とした、まさに「ラーニング・ジャーニー」を目指していました。

参加者の中には、現地でフィールドリサーチも行ったりと、かなり実践的なワークをしている人もおり、現地でも引き続き行われた他の参加者との情報交換やディスカッションにも大きな刺激をうけました。
事前にレクチャーを通して、様々な観点を与えてもらっていたこともあり、漫然としたスタディツアーではなく、たとえば「この国でビジネスができるできないとか、自社製品が売れる売れない ということではなく、自社の製品やサービスが共存できるような仕組みをつくることが重要」と考えたり、「現地の状況に合わせて、適切な価値を適切な値段で提供しようという発想が重要」等、BOPビジネスの成功を決めるいくつかのファクターについて、机上の空論ではなく、肌感覚で知ることができたのも大きな収穫でした。
コミュニケーションについても「考え方が違うね。異文化だよね」と終わるのではなく「ではどうしたら同じ目線で話せるのだろう」というように考えを深めることでより深く現地の人々と関わることができたと思います。

フェイズ3では、スリランカでの学びを、自分自身のビジネスへの関わり方、そしてあり方にしっかりと結びつけ、今後につなげて行きたいと思います。(千葉達也)