PFCコンサルタント・ジャンゴの「ちょっといい話」~変われる人、変われない人

今回は研修講師の目から見た、研修後に変われる人、変われない人の特徴について私の感ずるところを述べてみたいと思います。
私は研修の冒頭に、研修でできることとしてこんな話をします。
・立ち止まる
・診る
・気づく
まず「立ち止まる」。多忙な日々の中、意外と自分を振り返るための時間が取れていない方が多いように思います。たまにはちょっと立ち止まって自分自身の行動を振り返ることが重要です。研修はその機会を与えてくれます。
そしてこの機会によく自分自身、身の周り、他の受講生等をよく「診る」こと。
そして互いのフィードバックをやり取りしながら、多くの「気づき」を得ること。
この気づきが人の考え方や行動の変化に大きなパワーを与えてくれます。
ちょうど年一回の人間ドックのようなものですね。たまには休んで人間ドックに行って(立ち止まる)、検診を受けて(診る)、身体の変化に気づき(気づき)生活習慣を改める(行動変化)。この一連の行為と同じです。
そして研修が終わってから多くの方からコメントやメールをいただきます。
その内容から、研修後に成果をとる方に共通してみられる特徴を見つけました。
その特徴とは...
コメントの中に、研修後に“何をやる”と決めたかの行動内容が決意として含まれていることです。「勉強になりました」「参考になりました」のコメントは行動変容のまだ手前です。大切なのは「何を学んだ」ではなく「何に気づき、何をやると決めた」かです。
研修後に大きく変わる方の特徴を整理すると
・研修での気づきを書き出している
・研修後に何をやるかを決めている
・上司にその内容を伝えている
以上の3つです。
皆さんも研修後あるいは実用書を読んだ後に自分に問うてみてください。
「何に気づいた?何をやると決めた?いつからやる?」
この問に答えるところから、さらなる成長に向けてスタートが始まるのではないでしょうか?
そしてもしあなたの部下が研修に行って帰ってきたら、「何を学んできた?」ではなく「何をやると決めてきた」の問いかけをし、その行動を支援してあげてください。
2011年の幕開けにあたり
・昨年を振り返って、よく見て診る(よくできたこと、改善すべきこと、新たな挑戦領域)
・気づいたことを整理する
・いつから何をやるか決める
・周りに宣言する(アクションを強化するのに効果絶大です)
以上を実践し、2011年へのチャレンジをスタートしてみてはいかがですか?